電源シェルフ

電源シェルフは、通常はデータセンターのラック内で使用されるラックマウントシステムで、整流、システム管理、電力分配を行うよう設計されています。アーティセンの電源シェルフは、自社の標準製品範囲の電源から構成できるため、貴社のデータセンターアプリケーションに適合するラックスケールの電源システムを構成することが可能です。当社ではシェルフ管理コントローラともいわれるラック管理コントローラ(RMC)を開発し、データセンターの管理系ネットワークを介した監視・制御機能を実現しています。
アーティセンの電源シェルフは、高信頼性と実装及び保守時間を最小化し、さらに将来的な拡張も可能にする柔軟性のある設計です。当社のデータセンター用電源シェルフは、アクセス容易な活線挿抜(ホットスワップ)を実現し、電源投入状態の動作中での電源モジュール交換が可能です。
OCP ORV2準拠 電源シェルフ
- 12.6Vで6600Wの冗長化(2+1)出力、アクティブ共有機能
- 3x3300Wの電源モジュールと3x3600Wリチウムイオンバッテリバックアップモジュールを格納
- オープンコンピュートプロジェクト(OCP)仕様に準拠
48V, 30 kW, 2RU EIA 19” Power Shelf
- For compute and storage applications
- Capacity for twelve 3 kW hot-swappable single phase PSU modules